園の取り組み(風通しの良い園づくり)
現在ニュースで取り上げられている保育園での虐待に関して、当園職員も驚愕し、心を痛めているところです。
これを受けて当園をご利用の皆様、入園をご検討中の皆様、地域の皆様がご不安にならないように、当園の考えや取り組みをお知らせいたします。
当園では以下の3点で、皆様のお声が浸透やすく安心してご利用いただけるよう、組織的な対応を実施しております。
(1)個別のご相談について
保育についてのご不安やお子様の成長発達についてお悩み事がありましたら随時ご相談ください。
クラス担任、副主任、主任、園長などお声をかけやすい職員にお話しいただければと存じます。
10月~12月は進級・就学へ向けて2歳児クラス以上は個別懇談を実施していますが、
それ以外の時期やうみ、だいち組においても随時、個別懇談を承っております。
ご相談いただいた内容は、副主任・主任・園長の順に報告があり園全体で考えていくよう努めております。
個人情報を扱う場合や緊急性のある内容の場合は即時、園長に直接報告があります。
(2)ご意見をお述べになる機会について
当園では苦情解決実施要領を作成し、利用者・地域の方からのご意見・ご要望を受け付け、解決する仕組みを設けております。
・苦情解決責任者 園長
・苦情受付担当者 主任保育士
・園長や他の職員に伝えにくいご意見がありましたら、第三者委員にお話しいただくこともできます。
(こども育成室への相談も可能です)
(3)園内における不適切な保育防止についての取り組み
不適切なことをしない・させない組織の雰囲気づくりに努めております。
①年に2~3回の園児の人権を守るための研修
②職員の目につく場所に『保育の中で人権を守るための具体的な行動』の掲示
③不適切保育予防の自主点検
自主点検の中では、同僚、または上司が不適切な保育をしていないかという項目もあり、
不適切な保育について抵触があった場合は調査、注意・指導、厳正な対処をします。
園長は公平な立場で、利用者(園児・保護者)を第一に対応をいたします。
園長にも不適切なことがないよう、職員と相互に点検し合います。
このように職員一同、皆さまが安心して利用できる保育に努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以上